<なりたみらい離婚・夫婦問題相談室>ご夫婦でお悩みの方

ふたりで争わないで

育った環境の異なる2人
一つ屋根の下で暮らせば、不満はつきものです

しかし、その不満を解決せずに蓄積してしまうと、いつのまにか自身では解決できないほどの亀裂に発展することもあります。改まって話をしようとしても、これまで過ごしてきた夫婦の関係性から素直になれなかったり、向き合えなかったり、顔を合わせれば喧嘩になってしまうこともあるでしょう。

そのような時に力になれるのが専門カウンセラーです。

夫婦で問題を抱え込むと、
取り返しのつかない結果に至ることもあります

夫婦間で問題が発生したとき、相談する相手がいないと夫婦で抱え込み、建設的な話し合いができなくなります。些細な口論で離婚を決めてしまう夫婦も少なくありません。 夫婦だけで話すと感情的になり極端な結論を出しがちです。

売り言葉に買い言葉となり勢いで離婚を決めてしまい後悔するケースもあるため、第三者を交えて相談することは、夫婦にとって大変有意義な方法です。

夫婦のかたち、幸せのかたちは
人それぞれです

夫婦関係の危機に瀕した時、夫婦の道は結婚継続か離婚か二択のように思えますが、別居婚、事実婚、通い婚などなど、夫婦のかたちは様々な選択肢があります。

カウンセラーは多様化する結婚観、幅広い選択肢と知識を持ちながら、双方が望む夫婦の「みらい」を引き出し、心に寄り添い、ときにはアドバイスしつつ、ともに伴走していく役割を担います。

夫婦・家族のかたちは
変化していくのが当然です

我慢していても円満な夫婦にはなれません。数々の不満を膨らませて相手のことが大嫌いになることは、誰にでもあり得ることです。こんなはずではなかった、あの時に違う選択をしていたら?今度生まれ変わったら?と互いに悔やむこともあるはずです。

思考回路が堂々巡りで、心が疲れきった時には夫婦間の時間と距離を置くことも大切です。そのためのルール決めをすることも互いのためになります。
人生100年時代。まだまだこれからです。マイナス感情に捉われることから卒業して、今より良い方向に進めることに全集中しましょう。

熟年離婚などで老後に不安のある方には、終活カウンセラーとしてご相談をお受けすることも可能です。

Counseling夫婦カウンセリングの方法

STEP Ⅰ

双方の話を個別にじっくりお聞きします

まずは1人ずつ、相手に対しての不満や抱えている悩み、正直な気持ち、本当に伝えたいことを個別に丁寧にお聴きします。夫婦揃ってのカウンセリングを前提として、双方の気持ちをくみとることに努めます。

STEP II

夫婦揃ってお互いの気持ちをお聴きします

夫は妻の、妻は夫の気持ちを理解できるように傾聴しながら問題の本質に触れていきます。
カウンセラーが双方の気持ちに配慮しながら、穏やかな雰囲気の中で話し合えるように、お互いの言葉を整理したり置き換えたりすることに努めます。

夫婦がこれまで言葉にできなかった気持ちを知ることができ、言わなくてもわかるはずを解消することで、問題の解決や修復の糸口が見えてきます。

STEP III

必要に応じて第三者の立場で代弁します

カウンセラーは中立的な立場で、夫婦がお互いに上手に伝えられないことを整理し、さらにそれを正確に伝えることがミッションです。第三者が伝えることで夫婦は冷静さを保ちやすく、フラットにシンプルに聞きやすくなります。
小さな傷から始まった誤解や勘違いの積み重ねを知るきっかけになることもあります。

STEP IV

カウンセラーは中立公平な立場です

カウンセラーは審判員ではありません。どちらの味方にもならない中立の立場で第三者として夫婦の話をお聴きして、お互いで解決策を考えられるようにサポートします。また、カウンセラーには守秘義務があります。

たとえ夫婦でも許可なく話した内容を相手に伝えることは行わず、伝える必要がある場合は確認をとってからお伝えします。

STEP V

妻と夫のゴールをそれぞれ明確にします

個々にお聴きした、それぞれの本当の悩みや、今後目指したい夫婦の関係をお聴きしたことを前提に、確認を繰り返しながら方向性のズレや合致点を探ります。

カウンセラーがそれぞれの合致点を整理してゴールを明確にし、お互いが目指す道が実現可能なものであるかどうか、どうすれば実現するかを一緒に考え、夫婦で実践する具体的な対策を提案します。

STEP VI

夫婦間で合意した約束事を守れるようにサポートします

必要に応じて、夫婦間の話し合いで合意した内容を口約束にしないように、夫婦合意契約書・各種契約書(婚姻生活継続合意契約書・離婚協議合意契約書・夫婦の別居と婚姻費用に関する合意契約書など)及び公正証書の作成を連携する専門家(弁護士・行政書士など)に依頼するための手順をサポートします。また、話し合いの合意内容をどのように入れておくことが大切かをアドバイスします。

このような方々が当相談室を利用しています

VOICE

きちんと話し合って
協議離婚を
したい

VOICE

互いが歩み寄る
理解離婚を
目指したい

VOICE

自分たちらしい
方法で婚姻生活を
続けたい

VOICE

感情的にならずに
互いが現実に
向き合いたい

VOICE

何度話し合っても
落としどころが
見つからない

VOICE

第三者の仲介のもと
冷静に話し合って
みたい

VOICE

自分の気持ちや考えが相手方に伝わるように表現できない

VOICE

自分の気持ちだけが先走り、相手方に誤解されてしまった

VOICE

自分だけが
家族から
孤立してしまった

VOICE

自分だけが
一方的に
責められてしまう

VOICE

相手が
どうしたいのか、
本心を聞きたい

VOICE

相手のことが生理的に受け入れられなくなってしまった

VOICE

親や親族を巻き込んでしまい収集がつかなくなってしまった

VOICE

子どもにとって、
望ましい面会交流がわからない。

VOICE

子どもの前でこれ以上、争いたくない
諍い合いたくない

VOICE

夫婦関係調整調停(家庭裁判所)に
抵抗がある

VOICE

夫婦関係調整調停が
不成立に
なってしまった

VOICE

離婚裁判は
したくない
etc

離婚・夫婦問題カウンセラー メンタルケアアドバイザー
カウンセラー 鈴木陽子の願い

カウンセラー 鈴木陽子

事情は夫婦間によって様々であることは確かです。
それでも、そのような相手と結婚をしたのは自分なのですから、最後まで夫婦間で勝つとか負けるとかではなく、現実から目を背けずに、人のせいにするのではなく、落としどころや歩み寄れるラインを探るのが大人だと思います。

弁護士の先生は双方の間に入ることが難しく、クライアント一方の利益を守ります。どうしても相手を許すことができずに最後まで戦い続けたい、勝ち負けにこだわる、また、法的な解決方法しか無い場合は弁護士の先生にお任せするしかないのも事実です。
しかし、それで本当に良いのでしょうか。そもそも夫婦の問題です。
双方の間に子どもがいるのであればもちろん、これからも関わりを持つ可能性があるのだとしたら、決めるべきことを見つけて合意することが目標です。そして、決めたからにはスマートに進めることです。
これまでの経験から言えることとして、夫婦問題は最初が肝心です。傷が深くならないうちに、泥沼化しないうちに、一度はカウンセリングを受けてみる価値があると思います。

どうか、諦めずに、あの手この手で最後までやり切りましょう。
そして、どのような結果に至ったとしても、可哀想な思いをさせた子ども達、心配をかけた親や兄弟姉妹など、あなたの近くで見守ってくれた方々たちに対して、自分たちが最後まで精一杯、やりきったことを後々きちんと説明できるようにすることを目指しましょう。当相談室は、そのためのお手伝いをさせていただきたいと願っています。